西宮市木津山町で不動産売却・購入をお考えの方は、株式会社Fineblue
2021/07/03
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木津山町 【名前の由来】
松ヶ丘町と久出川を挟んで西側に位置する木津山町。元の字名、字木津山がそのまま町名に採用されました。木津という地名は、全国的にもよく見られます。木材の積み出しなどに関わった為に木の港、つまり、木津と名付けられたケース「気を運び出す港(=津)または、深く切り込んだ崖や長く続く谷に付けられたケース「崖、狭長な深い谷」を意味する。しかし、この地の木津山には、どりらもあまり当てはまらない様です。木津の音の似た古語に「きつね」という意味のきつ「きつね」の古語、または、「みみずく」の別名のきつがあります。木津山も菊谷町同様、確証はないのですが動植物の名前にちなんだ地名の一つと考えられないでしょうか。花や生き物に心通わせていた地域の人々の生活が目に浮かぶ様な気がします。
明治・大正期、都会の風が真っ先に吹き込んだ香櫨園、苦楽園、甲陽園。菊谷町、松ヶ丘町、木津山町は、これらの地域の目と鼻の先にありながら、長く山野、田園を残していました。都会化が始まったのは、木津山町そして、松ヶ丘町、菊谷町と進み、今では、すっかり閑静な住宅地になりました。
まとめ
木津山町は、字木津山を受け継ぐ、字名の由来は不明